何故ゲームを作る?
今回は自己紹介も兼ねて私がゲームを作る理由、ゲーム開発の原点を話してみたいと思います。
ゲームを作る喜びを知る
私がゲームを作る一番のキッカケになったのは”RPGツクール”というゲームソフトです。
1995年に発売されたスーパーファミコンで自分だけのRPGを作る事ができる革命的ソフトです。
「今までプレイするだけだったゲームが自分で作れる!」
当時のワクワク感は今でも鮮明に覚えています。
”RPGツクール SUPERDANTE”
⇒”RPGツクール2”
⇒”RPGツクール3”
⇒”RPGツクール2000”
と、ひたすら作り続けました。
特に”RPGツクール3”はプレステのメモリーカード2枚分本気で作りこんだ記憶があります。
過去、現代、未来を行き来するという完全にクロノトリガーに影響された中二病全開(?)の作品でした。
2015年にはiOS/Androidに対応した”RPGツクールMV”もリリースされ、今後もゲーム業界を盛り上げてくれる事間違い無しのシリーズです。
配信する喜びを知る
”RPGツクール”はあくまで友人との間で楽しむ事を目的としていました。
それを配信する喜びに変えてくれたゲームが”BM98”です。
皆さんご存知でしょうか?
”BM98”とは将棋コンピュータソフト”やねうら王”の開発者で有名な”やねうらお氏”が開発したPCで遊べる音楽ゲームです。
この”BM98”ですが、特筆すべき点は誰でも音や譜面を組み合わせて音楽を作成することができ、更にネットを通して各プレイヤーにデータを配信する事が出来ることです。
ネット上を探していたら昔の作品が見つかったので載せてみます。
正直懐かしくて涙出そうです(TдT)
【Snowflakes】
【Shade of Stars】
”BM98”に出会った事で、自分の作った作品を顔も知らない大勢の人にプレイしてもらい、様々な意見を貰って、その度に一喜一憂するという貴重な経験を得る事ができました。
「面白かったよ!」「次の曲も期待してるよ!」
その言葉が嬉しくて、ただひたすら作ることに没頭していました。
それから…
そして今でもゲームを作って配信しています。
自分は心底ゲーム開発が好きなんだなぁ。。としみじみ思います。
ちなみに私は現在以下のようなゲームアプリを作っています。
プレイして頂けるととっても嬉しいです。
【絵でしりとり 脳トレ革命ぴくとり!】
絵をタップするだけのお手軽しりとりゲーム!
【iQパネル~重ねる脳トレパズル~】
シンプル操作でハマる。パネルを重ねるパズル!
最後に
もし私が「何でゲーム作るの?」と聞かれたら
”色んな人に楽しんでもらってる自分がワクワクするから!”
というありきたりな”理由”になってしまいそうです。
ただ作る”理由”に正解なんてありません。
人それぞれ色んな思いを持ってゲームを生み出し続けているんだと思います。
今ではPCさえあれば誰でもゲームが作れる時代になりました。
「ゲーム開発興味ある!」って人は是非挑戦してみては如何でしょうか?
最後に、これから何かを始めたいという人に、ジグ・ジグラーのこの言葉を送ります。
「確かなことは、『もし始めなかったら、そこに到達することはない』ということだ」